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Soul Station Hank Mobley(ts) Wynton Kelly(p) Paul Chambers(b) Art Blakey(ds)  | 
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「Remember」(I.Berlin)が大我は大好き。アメリカでは多くの大学でジャズ科の教科書にも採用されている指南書「What Jazz Is」(ピアニストJonny King著)でも絶対聴くベきパフォーマンスの筆頭に挙げられていた。モブレーのサックスを絶妙に盛り立てるアート・ブレーキーのドラムでカラッと気持ちいいスイング感を堪能! 
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Four and More Miles Davis(tp) George Coleman(ts) Harbie Hancock(p) Ron Carter(b) Tony Williams(ds)  | 
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大我の5連奏CDプレイヤーに入っている率No.1。年間を通してたぶん300回近くは聴いているのでは?大我は、ロン・カーターとトニー・ウィリアムスのこのリズムセクションに憧れてドラムを始めたと言っても過言ではない。当時17歳トニーのこの脅威のシンバルレガートを凌駕する日まで、練習、練習、また練習!
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 ![]()  | Live at Birdland John Coltrane(ts,ss) McCoy Tyner(p) Jimmy Garrison(b) Elvin Jones(ds)  | 
  | 大我のヒーロー、エルヴィン・ジョーンズ。聴けば聴くほど味が出る野性味と情緒に満ちたドラムが炸裂!大好きな「Afro Blue」(M. Santamaria)が収録されている。そしてなんと言ってもコルトレーンのサックスは何度聴いても吸い込まれる迫力と魅力にあふれ、まさに楽器と本人が一体化しているのではと思わせる音にいちいち脱帽…。  | 
 ![]()  | Night Dreamer Wayne Shorter(ts) Lee Morgan(tp) MaCoy Tyner(p) Reginald Workman(b) Elvin Jones(ds)  | 
  | これもよ〜く聴く一枚。何度も聴いてその度に新しい発見が必ずある。そしてこの中の曲はどれもよく演奏する。エルヴィンのドラムは大我の憧れだけど、たとえそっくりそのままスティック捌きをマスターしたとしても、絶対に真似のできないオーラに満ちている。そこが好き。その感覚…自分の空気の出し方みたいなのを勉強する。
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 ![]()  | On Impulse! Sonny Rollins (ts) Ray Bryant(p) Walter Booker(b) Micky Roker(ds)  | 
  | たくさん持っているロリンズCDの1枚。ゴキゲンなカリプソも楽しいが、冒頭の「On Green Dolphin Street」での圧倒的な「力」に脱帽する。聳え立つ山のようなロリンズの恐るべき存在感を前に、メンバーそれぞれがこの巨人に負けない鬼気迫る迫真の演奏を聴かせる。ドラムのミッキー・ロカーのメリハリの利いた職人技が秀逸。
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 ![]()  | Art Blakey's Jazz Messengers with Thelonious Monk Art Blakey(ds) Thelonious Monk(p) Johnny Griffin(ts) Bill Hardman(tp) Spanky DeBrest(b)  | 
  | 永遠の師匠アート・ブレーキーとジャズの化身セロニアス・モンク。物心つく前から聴いていた(…というかしょっちゅう流れていた)CDのひとつで、大我が「正しいジャズ語」を習得した教科書とも言うべき一枚。たとえ聴いたことのない曲でも、その曲がどんな展開を見せるのか全部わかり演奏できるのは「ジャズ語力」のおかげ。
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 ![]()  | Jazz at Massey Hall Charlie Parker(ts) Dizzy Gillespie(tp) Bud Powell(p) Charles Mingus(b) Max Roach(ds)  | 
  | 今ではとても考えられない物凄いメンバーでのライブ録音。何度聴いても新鮮な感動を覚える、まさに偉大なるジャズの遺産。大我おススメの必聴の一枚。大我は「Salt Peanuts」(D. Gillespie)が大好き。誰かがこのフレーズを演奏中にやると大我は思わずニッコリ!ドラムはマックス・ローチで神業的なドラミングを聴かせる。
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 ![]()  | Kelly at Midnight Wynton Kelly(p) Paul Chambers(b) Philly Jo Jones(ds)  | 
  | 大我はこのCDからもずいぶんいろいろジャズというものを勉強した。フィリーの的確でスインギ−なスティック捌きに感嘆する。身近なジャズの師匠だったピアニスト故・市川修さんとは一緒にこの中からも色々な曲に取り組んだ。この一枚には修さんとの思い出がたくさん詰まっている。忘れられない大切な一枚。
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 ![]()  | The Golden Men of Jazz Lionel Humpton(vib) Clark Terry(tp, flg) James Moody(ts) Buddy Tate(ts) Al Grey(tb) Hank Jones(p) Milt Jackson(b) Grady Tate(ds)  | 
  | 文字通りゴールデンなジャズアルバム。芸達者なベテランジャズメンのいぶし銀のパフォーマンスが堪能できる極上のジャズの快作。大我が好んで演奏するスタイルとは違うが、このスイング感はどんなスタイルのジャズにとっても大切。この感覚なくしては成り立たないジャズの根本だと思っている。余裕の渋いドラムはグラディ・テイト。
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Bass on Top Paul Chambers(b) Kenny Barrell(g) Hank Jones(p) Art Taylor(ds)  | 
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これも物心つく前から知らず知らずの間によく聴いていた一枚。ちょっと渋めのモード感覚はこの一枚から身に付けたのかも。控えめなのに華のあるアート・テイラーのドラミングはとても勉強になる。そして歌うベースと絡むハンク・ジョーンズのピアノが秀逸。こういう空気を出せること…それに憧れる大我なのだ。
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